中高年、非正規雇用の健康で文化的な最低限度の生活とは

2019-04-11T15:54:14.jpgロストジェネレーション世代 1970年~1983年、7040問題


現在の最低賃金は

最も高いのが、東京都で時給985円

最も低いのが、鹿児島県で時給761円

そして最低限の生活水準の暮らしには

時給にして、1500円以上が必要だと言われています。

そして、厚生労働省(17年、国民生活基礎調査)の調べによると

労働者の4割が非正規雇用で働いているそうです。

そんな中、非正規雇用の中高年男性が非常に多いのも否めません。

中高年世代(35~54歳)一番働きざかりであり

日本の中枢にいなくてはならない人々です。

それがなぜ、非正規雇用であるのか、またその現状などを調べてみました。



イオン


毎年発表される「非正社員の多いトップ500社ランキング」

このランキングは、有価証券報告書(従業員の注記に記載されるデータ)

に基づき集計されているのですが、毎年不動の1位は

大手流通グループのイオンで26万人なのです。



「7040」問題


親は70代で年金暮らし、子は40代で低所得または無職

そして、実家暮らしで独身のケース。

そんな中、更なる重荷となるのが親の介護です。

共倒れ寸前とも言われ、社会問題となっています。

そんな世代をちまたでは「ロストジェネレーション世代」

「就職氷河期世代」または「失われた世代」と呼んでいます。

現在、30代後半~40代前半の世代、1975年から1983年生まれ



40代、50代に多いケース


転職、リストラ、失業、派遣切り、雇い止めです。

人生の後半戦を意識する年代が

全く人生の指針が定まらず

充実で満足の行く人生を送る事ができない

そんなケースも珍しくはありません。



同一労働同一賃金


働き方改革関連法の最大の目玉と言われている

同一労働同一賃金

雇用形態に関わらず正規労働者と非正規労働者の格差を解消し

給与、賞与、福利厚生などを充実させるというものです。

大企業では2020年から中小企業は2021年から導入されます。



まとめ


無関心こそが最大の社会問題と言われています。

今の日本の雇用問題は非正規雇用に依存している点だと感じます。

働き方改革法が成立した事で、少しは中高年が希望が持てる

そんな、社会になればと思います。

多くの問題を抱える社会ですが

国民一人一人が健康で文化的な最低限度の生活を

送れることを切に願います。

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アルコール・ギャンブル・薬物依存、やめたくても、やめられない

2019-04-11T13:46:13.jpg依存症、それは病気(慢性疾患) 依存症、それは「孤独の病気」「否認の病気」



アルコール・薬物・ギャンブルなどの依存症


依存症は、特別な人だけがなるわけではない

誰しもが陥る可能性のある病気(慢性疾患)

身体の病気に比べて、早い段階での適切な治療が困難

依存症者や家族に対する適切な治療・支援が不可欠



アルコール依存


お酒を飲まない(酒が切れる)と

イライラし、落ち着かなくなり、不安、動悸、息切れなどの

離脱症状(禁断症状)が出てきます。



ギャンブル依存


パチンコ、競馬、競輪、オートレース・・・など

賭け事にのめりこみ、借金を作ったり

負けを取り戻す為に掛け続け

その挙句、嘘をついたり、イライラしたり

うつ状態になる事もあります。



薬物依存


大麻、コカイン、覚せい剤などの薬物を摂取する事により

繰り返し薬物を使用し慢性中毒となり

日常生活が困難となります。



神経伝達物質


ドーパミンとは脳内麻薬と言われていて

アルコール・薬物・ギャンブルなどの依存症となると

ドーパミン=快楽を欲し続けます。

なので、自分ではコントロールする事は

困難となってしまいます。




各相談窓口



保健所、精神保健福祉センター


アルコール・薬物・ギャンブル依存の

依存者や家族の相談が受けられます。

医師、看護師、保健師、精神保健福祉士、臨床心理技術者

作業療法士などの専門職が配置されています。



自助グループ・回復支援施設


アルコール・薬物・ギャンブル依存症などの

問題などを抱えた人たちが自発的につながり

結びついたグループです。

グループメンバーと体験を共有する事により

自身の抱える問題や悩みを直視して

困難を乗り越える努力ができます。



家族会・家族の自助グループ


依存症者を家族にもつ人たちが、お互いに悩みを分かちあい

共有し、連携することで支えあい問題解決に向き合います。



依存症相談拠点機関


都道府県及び指定都市では、「依存症対策総合支援事業」において

依存症相談員を配置しています。



他、依存症対策全国センターなど




まとめ


保健所や精神保健福祉センターが

専門機関となり、相談を受け付けてくれます。

また、身近にある機関なのでとても心強いと感じます。

そして、決して1人で悩まない事が鉄則のようです。

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2019年04月10日の鈴木社長のツイート 2019/04/11


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